游明朝体五号かなファミリーは、游明朝体の漢字と合わせて使えるクラシカルな仮名書体です。明治時代に制作され、現在にいたるまで使われつづけている五号（約10.5ポイント：本文向けサイズ）の名作金属活字をベースにデザインしました。やわらかな線で書かれた端正な字形が特長で、游明朝体標準の仮名よりもやや大きめに作られているので、文字間がパラパラせず、見出しや雑誌の本文などにも使いやすい書体です。

※游明朝体五号かなファミリー 第二版について
游明朝体五号かなファミリーは2016年9月26日に、一部グリフのデザイン・プロポーショナルメトリクス値の変更を含むアップデートが行われました。第二版はアップデート後のフォント製品です。旧製品とは互換性がありませんので、ご使用に際しては十分にご注意ください。

収容文字種：平仮名＋片仮名＋英数字＋約物
フォントフォーマット：OpenType
OpenType機能：詰め組み機能
　　　　　　　　ペアカーニング（仮名・プロポーショナル欧文）
　　　　　　　　全角欧文、記号類の上下の位置調整（縦組）